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  • Name: Dave Takeuchi
    米国西海岸シリコンバレーにてITベンチャーへの投資業務に従事。システム開発プロマネ、商品デリバティブ取引のリスク管理、ASP事業の立ち上げ、日本国内のベンチャー投資業務を経て2004年11月に人事異動に伴い渡米。ソフトウェア工学(オブジェクト指向分析分野)専門。
    e-mail dave.takeuchi@gmail.com

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June 07, 2006

Enterprise Web2.0の本質とは

Enterprise Web2.0というテーマを考えるにあたって、Leapfrog Ventures Managing DirectorのPeter Ripのエントリ "The Coming Wave of Enterprise Web 2.0"の一読をお勧めする。

本当は内容詳細と考察を紹介したかったのだが、時間の都合で難しい。一方でリンクのみを紹介するだけでは寂しいので、当方の備忘録を以下掲示する。当方個人の備忘録なので内容不明な点や論理的につながっていない点もあるかとは思うが、ご容赦願いたい。エッセンスを感じて頂ければ幸い。

ご興味のある方は、是非原文をあたられることをお勧めする。

・インターネット普及開始時のKillerアプリは電子メール。背景に流れるBig DriverはCommunication。
・Web2.0の背景に流れるDriverはCollaboration。
・Collaborationを「目的」として捉えると長続きしない。Friendsterの急速な盛り上がりと尻すぼみや、Myspaceの"Coolness"に陰りが見えてきたという評判がその証左。
・長続きするCollaborationは、それを「手段」として捉えた場合。eBayでのGoods収集やHot or NotのRatingなど。GoogleのPageRankやDiggもそう。
・Collaborationには様々な形態がある。例えば、

1)Social Computing:所謂Web2.0として普通にやられていること。タグ付けなど。
2)Collaborative Filtering:ratingsやclickstreamを使って、カオスの中に何らかのStructureを見出す作業。
3)Markets:個々の人間の総意として市場で形成される市場価格。

・これらCollaborationは、要はDiscoveryアプリケーション。そして、Discoveryに際してその前提にはこのCollaborationが「democratic」にOrganizeされるという了解がある。(各情報単位が等価に扱われ、順番も問われない。)
・しかしながら、日常的に行われているCollaborationはえてしてdemocraticではない。全てのInputは同列には扱われないし、Inputの「順番」が問われる場面もある。structured collaboration。
・ここがEnterprise Web 2.0とConsumer Web 2.0とが異なる点。
・Enterpriseの世界では(組織としての)Goalがあり、且つStructureがある。EnterpriseでのCollaborationはundemocraticであり、orderedでnon-chaoticである。
・要は、これはWorkflowと呼ばれてきたもの。
・でもWorkflowは個々のユーザのneedsに合わせて変更出来ない。日々行っている大量の細かなcollaborationをAutomate出来ない。
・現行のEnterpriseアプリケーションは個々人の作業を個別にAutomateして終わり。個々人間の"White Space"をAutomateするのが未開拓領域。
・これはWorkflow以上の「Information Flow」。
・Mobile, Web 2.0, SaaSの流れは、数々のnew & lightweightなEnterprise Web2.0アプリを生み出すだろう。

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Comments

良いまとめですね、概ね同感です。あとはセキュリティ周りまででシステム要件。

業務要件は別レイヤーなのでまた別途。

SWさん。北海道ではどうもです。

最近は、本分野の個別企業のDifferentiatorをどう考えるか思案中です。

Enterprise側にDeployされるツールは所謂ツールでインフラ整備。これらツールが浸透した後に何らかのデータサービスを多数企業に提供する主体が儲ける人、みたいなイメージでいたりもします。

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