ベンチャー企業がVCを卒業するとき
今日は29日木曜日。朝からSan Franciscoやシリコンバレーをあちこち回って会議を重ねる。
お昼に梅田望夫さんとMountain Viewでランチ。一度お会いしてみたかった方であり、今般お昼のお誘いを頂いて大変有難く思う。本Blogを普段からご覧頂いているご様子で、Blogを書いていて良かった。色々とお話を伺い、また自分のことも色々とお話する。自分自身の指向のようなものを改めて考える契機を種々頂いた。感謝したい。
梅田さんとのランチ後、ミーティング2件を経て夕方に投資先の取締役会に出席。取締役会後、家路に向かう車の中で翌日お昼時の東京と電話会議をして、これにて今日の仕事終了。今日1日の走行距離は100 Mile(160km)超。帰宅してシャワーを浴び、夕食をかき込んでメールを5~6本飛ばしたところで時間切れ。家を出て、San Francisco International Airportを目指す。昨晩Bostonから帰って来たばかりだが、今度はNew York行きの深夜便に搭乗。
New York JFK空港行きUA016は、定刻通りGate Closed。滑走路に向かってTaxingを始めた。シートに身をうずめ、先ほどの取締役会の内容を振り返る。
企業がある程度の規模になってから迎えられた経営陣は、企業をGoing Concernとして捉える側面が強い。一方で、Early Stageから関与を続けてきた取締役会の大半を占めるVCにとっては、企業は極論すればある意味Projectである。企業が成長を重ねて黒字化達成も成り、ある程度の基盤を獲得するに至った場合、以降の成長速度への考え方やリスクの取り方等、様々な場面で経営陣と投資家の間での議論に微妙なズレが出始める。企業にも「VCを卒業する時期」というタイミングがある。このタイミングと実際のLiquidation Eventとをうまく結びつけ、全てのStake Holderをきっちり満足させる道筋を描いて実行することを求められるCEOには、本業のexecution能力に加えて、用意周到な計画性と高度なバランス感覚、そしてIPOであれM&Aであれ、企業及び自らを取り巻く環境が激変することを容認する、というかそれをInitiateする勇気が必要であろうと思う。
明けて30日金曜早朝のNew York JFK空港着。初冬のNew York朝は身を切るような寒さ。一路マンハッタンを目指す。New York滞在予定時間は12時間。気合を入れて取り組みたい。












































