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  • Name: Dave Takeuchi
    米国西海岸シリコンバレーにてITベンチャーへの投資業務に従事。システム開発プロマネ、商品デリバティブ取引のリスク管理、ASP事業の立ち上げ、日本国内のベンチャー投資業務を経て2004年11月に人事異動に伴い渡米。ソフトウェア工学(オブジェクト指向分析分野)専門。
    e-mail dave.takeuchi@gmail.com

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February 26, 2008

知識処理をやっているソフトウェアエンジニアは切ない

一昨日日曜日の出来事。シリコンバレーは日中ひどい嵐で、外出もままならず。自室の本棚から何気なく手に取ったのは「行動経済学」と「非線形科学」。合理性では捉えきれないものや要素還元的ではないものを無意識に欲している自分に気がつく。これらの本の内容以前に、何故これらの本を自分はこの日手に取ったのか、とふと思う。結論から言うと、自らの乾きというか渇きを癒す為に、これらの本を無意識のうちに選択したのではないかと思えてくる。どういうことかと言うと、、、

本Blogでも何度か触れているが、当方は自らの専門であるソフトウェア分野を中心にIT全般のベンチャーDealを従来見ていたが、1年半ほど前からIT分野に加えて代替エネルギー分野のDealもDeepに見始めた。日本からの取材や情報収集の御依頼も最近増えているので、本分野への日本での興味も盛り上がっているのではないかと推察するが、当地では代替エネルギー分野の投資はバブルと実体が絡み合って大変ExcitingなFieldとなっている。(本エントリの主旨とはずれるが、代替エネルギー投資とシリコンバレーのVCのPracticeがかみ合うか、という命題で今度色々と書いてみたい・・。自分への備忘録。)

代替エネルギーと言っても分野は幅広いが、要素技術面では総じて各種素材関連技術やプロセス技術が中心となる。とある素材を混ぜて使うとこういう特性の膜が出来てこういう電池が出来るとか、何々の化合物を使うと高効率の太陽光発電パネルが作れるとか、セルロースをガス化して化学処理するとエタノールが取れるとか、そういう話である。

上記のような分野の技術は要素還元的というかデカルト的というか、要は正しい自然科学の世界の話である。これはこれで大変有意義で刺激的な分野なのであるが、一方でソフトウェア関連Dealをずっとやって来た身からすると、どうも乾いた感じがするのは何故だろう。

当方が愛しているのは、例えば「ソフトウェアによる知識表現や知識処理」といった命題を相手に、入り口のアプローチが人類全体として間違っている可能性が高いという後ろめたさを心の底に持ちつつコンピュータ上で日々壮大な対処療法をTryしている人々である。その苦悩の根源には、人間の知識表現や蓄積・処理の原理原則理解に対して要素還元的なアプローチが全く通用していない(であろう)現状があり、そして同時に知識処理系としてのコンピュータがビット列を相手にComputingを行う究極の要素還元マシンであるという事実がある。ここで壮大な対処療法をTryするというのは、基本的には遂げられない思いを抱えながら日々希望を抱くという、ある意味強烈な片想い状態にい続けることを意味する。知識処理をTryしているソフトウェアエンジニアが置かれたこの境遇、この切なさ(?)が何とも言えないのである。

無論、自然科学の分野でもこういう「片想い」は多々あろう。ビッグバン以前は世界はどうなっていたのか、分割不能な究極の素粒子とは何か、などなど。然し、ここまでの根源的問いかけが代替エネルギー分野のベンチャーが手掛ける技術開発で問題になることはまずない。本分野のDealに触れて感じる漠然とした「乾いた」感覚は、この片想いファクターの少なさに由来するのではないかと腑に落ちる。仕事上、これら自然科学系の話に多く触れるうちに、無意識のうちに合理性の外にあるものや、要素還元的な思考の外にあるものへのAppetiteが膨らんでいたのだろう。

夜は風も止み、雨も上がって外出出来るようになった。Sumikaで晩御飯。久しぶりに女将さんにお目にかかる。大将は髪の毛が短くなっていて、最初誰だか分からなかった。。久しぶりにのんびり出来た週末。

February 23, 2008

Napa Valleyへ(その4) Winery巡り後半戦

色々と立て込んでいて更新が遅れてしまったが、先週末のNapa Valley訪問ネタの続き。火曜日のエントリの続きである。今回が最終回。

BOUCHONでのランチ後、Silverado Trailに出て南下。Stags Leap地区へ。まずはPine Ridgeを目指す。BOUCHONから10分弱の道のり。

                   **********

Pine Ridge Winery(5901 Silverado Trail, Napa, CA 94558)

ここはTourが充実しているとの触れ込みなるも、時間の制約でTourには参加せずにTasting RoomでのTastingに専念。

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Tasting Menuは、Rose、Chardonnay、Merlot、MalbecをTasting出来るCurrent Release Tasting($15)と、Napa Valley内4地区各々で採れたぶどうを使ったCab4種類をTasting出来るCabernet Tasting($25)の2種類。当方は後者を選択。

2005 Rutherford Cabernet Sauvignon
2004 Oakville Cabernet Sauvignon
2004 Stags Leap District Cabernet Sauvignon
2004 Howell Mountain Cabernet Sauvignon

各地区の位置関係は以下Mapの通り。北から順番にHowell Mountain、Rutherford、Oakville、Stags Leapの並びになっている。各地区の名前を冠したCabをTastingして行く。地区別のTasteの違いがよくわかって大変楽しい。

   Napa_district

2005 Rutherford Cabは、90% Cab、10% MerlotのBlend。Medium~Full Bodyのしっかりした味わい。バランスの取れたWine。うまい。RutherfordはNapaを代表する地区。良質のCabを産出。Rutherford Dust SocietyのMembers Listを見ると、有名どころとしてFrog's LeapNiebaum-Coppola(Rubicon)、そして昨年8月に訪れたConn CreekRutherford Ranchの名前が。同じく昨年8月に訪れたホテルAuberge du Soleilもこの地区内にある。ここのご飯は超お勧め(2007年8月19日付エントリ「Napa ValleyのAuberge du Soleilのランチは超お勧め」参照)。

2004 Oakville Cabは、一口含むと口の中にぶわっとCherryの香りが広がり、続けてBlueberryとChocolate風味。大変うまい。OakvilleはRutherfordの南に隣接する地区。ここも良質のCabを産出し、本地区のWineはFruityな香りと味わいが特徴、とのPine RidgeのTasting Roomお姉さん弁。Oakville WinegrowersのMembers Listを見ると、Opus OneRobert MondaviGrothなどの名前が。Grothは当方好物である。

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2004 Stags Leap District Cabは、ややDark & Softな印象且つ凝縮されたcherryの香り、といった感じ。芳醇なイメージであると同時に、後味は意外とサラサラ感&Dryな印象。Stag's Leap地区はOakvilleからさらに南に位置し、このPine Ridgeがある地区。Stag's Leap Wine CellarsShaferがある。Napa Valleyの南側に位置する本地区はNapaの中でも比較的涼しい気候(Napaは北に行くほど暑い)で、その影響でこの地区のCabはSoft且つElegantな仕上がりになるとのTasting Roomお姉さん解説。Stag's Leap District Wine GrowersのHomepageご参考まで。

2004 Howell Mountain Cabは、まろやか&とてもJammy。うまい。Howell Mountain地区はNapa Valley北部の高地(標高2,000 ft程度)にあり、太平洋からの冷たい風が吹き付けてよく霧が出るとのこと。Napa Valleyの中で最も冷涼な気候の1つ。このCabは角が取れた優しい印象だった。冷涼な気候の影響だろうか。本地区は訪れたことなく、今度機会があれば一度行ってみたい。

4地区のCabを飲み比べ、個人的にはOakvilleのCabが華やか&Fruityで最もうまかった。1本購入。

大分が日が傾いてきた。帰宅前にもう1軒。Clos Du Valを目指す。

                   **********

Clos Du Val(5330 Silverado Trail, Napa, CA 94558)

Pine Ridgeを出てSilverado Trailを数分南下。Stag's Leap地区の最南端にあるWinery、Clos Du Val到着。ここは1972年創業と老舗。Stag's Leap Wine Cellarsと並び、本地区を世界に知らしめたWineryである。

晩酌用にCabを1本、と思い立ち寄る。

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Tasting Menuは4種類($10)。Wineを買うとTasting料免除となる。

2005 Carneros Chardonnay
2005 Carneros Pinot Noir
2004 Napa Valley Merlot
2004 Napa Valley Cabernet Sauvignon

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Chardonnayはやや甘酸っぱいTaste。当方的には少し好みと違うか。Pinot Noirはさっぱりしたうまさ、Dry感。無印良品、という四文字熟語が頭に浮かぶ。Merlotは96% Merlotで、4% CabがBlendしてある。Merlotにしてはやや香りが物足りないか。そしてCab。82% Cab、8% Cabernet Franc、8% Merlot、2% Petit VerdotのBlend。 ややDarkな印象で素直なうまさ。予定通り、晩酌用に1本購入。

                   **********

日帰り&ランチにたっぷり2時間近くかけたわりには、1日で計7軒のWineryを回れて充実した1日だった。今回時間切れで行けなかったWineryは、ZDやShaferなど。Howell MountainやCalistoga地区のWineryもPending List入りである。また是非訪れてみたい。

February 19, 2008

Napa Valleyへ(その3) BOUCHONのランチは超お勧め

一昨日のエントリの続き。先週末日曜日のNapa Valleyでのランチ。4軒ほどWineryを回ってTastingし、最後にNUMMのAnsel AdamsのGallery見学後、車で10分ほどDrive。YountvilleのDown Townに入ってBOUCHON(6534 Washington St. Yountville, CA 94599 TEL (707)-944-8037)を目指す。

ここは3ヶ月先まで予約で一杯の有名レストランであるFrench Laundryの姉妹店。Michelin1つ星。いつも混んでいるので予約必須である。店の正面にあるPublic Parkingに車を停め、いざ店内へ。予約時間から10分弱の遅刻なるも、問題なくすぐ席に案内された。

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テーブルにセットされているナプキンを包んでいる紙がMenu。ばさばさっと広げて検討開始。何を食べようか悩むひと時は大変楽しい時間。

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まずはCabのBlendをGlassで。そしてToday's SoupがLobster Bisqueということでオーダーしたところ、今日はもう最後の1皿と言われ(ラッキー)、Soupe al Oignon(Onion Soup)もオーダーして各々Shareすることにした。Lobster BisqueはクリーミーなSoupとLobsterの香り&身が超美味。Onion SoupもトロトロのチーズとコクのあるSoupが大変よくマッチしていて申し分なし。

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続けてメイン。Poulet Roti - roasted chicken with onion confit, celeriac, black truffle tartlet & chicken jusをオーダー。ローストしたチキンの下にパイ生地が敷いてあり、パイ生地の中にはマヨ風味のソースにオニオン、セロリ、黒トリュフが和えてある。

チキンは大変柔らかく、パイ生地&中のマヨ風味の各種つけ合わせと大変あう。各々をチキンコンソメ風味のソースと絡めて、一気にほうばる。チキンのうまみたっぷりの驚くほどのジューシーさで超美味。

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あっという間に完食。最後にデザートとしてPot de Creme - infused custardをオーダー。カスタードプリン。口当たり柔らかく、且つ甘さ控えめで大変うまい。

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大満足の食事体験。やっぱりBOUCHONは超お勧め。

尚、昨年も書いたが、BOUCHONに併設されたBakeryもお勧めである。ここのツナサンドイッチはたっぷりオリーブの香りとほどよい酸味が大変美味。Wine Tastingを繰り返して疲れた胃に心地よい味に仕上がっている。Napaの帰りにここでサンドイッチを買い、その日の夕食にするパターンがお勧め。(2007年8月20日付エントリ: 「Napa Valley BOUCHON Bakeryのパンは超お勧め」御参照)

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Lunch終了。BOUCHON Bakeryで夕食用にツナサンドをGet。San Francisco方面に帰る前に、最後に2軒ほど追加でWineryを覗いて行くことにする。(まだつづく)

February 17, 2008

Napa Valleyへ(その2) Winery巡り前半戦

Winery巡り開始。まずはSt. Helena地区から。

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Beringer Vineyards(2000 Main Street St. Helena, CA 94574)

1876年創業とNapa Valleyで最も古いVineyardsの1つ。敷地に入るとすぐに古い建物が。

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一方で、Tasting Room & Shopは近代的な造り。

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街のスーパーでも最近よく見かけるBeringer。折角なので、Reserve WinesのTastingをしてみる($25)。

2006 Private Reserve Chardonnay
2003 Bancroft Ranch, Howell Mountain Merlot
2003 Private Reserve Cabernet Sauvignon
2004 Private Reserve Cabernet Sauvignon

Chardonnayは爽やかな飲み口の次にまろやかさが前面に。舌に絡み付いて来る感覚。うまい。MerlotはほのかにCabの香りが。若干CabのBlendか。こちらも美味。2003/2004のCabもうまいのだが、個人的にはやや焦点がぼやけた感じで思ったほど印象に残らず。Chardonnayを1本購入。

続けてMerryvaleに向かう。

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Merryvale(1000 Main St St Helena, CA 94574)

BeringerからSt. Helenaを2~3分南下。Merryvale到着。ツタに覆われたレンガ造りの建物が印象的。ほとんどのWineryが4時~5時にCloseする中で、ここは6時30分までやっている。

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Signature Tasting MenuということでChardonnayやCab、Merlotと一通りTasting出来るコースやAll WhitesやAll Reds等のMenuもあったが、Profile狙い一本とした。1999年、2000年、2001年のProfileをTasting出来るCourseを選択する($20)。3つ並べていざ飲み比べ。

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Merryvale Profile, Red Wine 2001
Merryvale Profile, Red Wine 2000
Merryvale Profile, Red Wine 1999

Profileは、Cabを中心にMerlotやCabernet Franc、Petit VerdotがBlendされている。買うと2001年は1本$110、2000年は$90、1999年は$135のPrice Tagとなかなか手が出ない水準。どの年代もいずれも口当たり及び香り共申し分なし。最もBalanceが良かったのが2001年、2000年はタンニンしっかりで印象的。個人的には一番好きかも・・・。1999年は香りが強くすばらしい出来。

一通りTastingを楽しみ、買わずに(買えずに?)退散。St. Helenaを南下してHallを目指す。

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HALL(401 St. Helena Highway South, St. Helena, CA 94574)

Merryvaleからすぐ、2分のDriveでHALL到着。白地に赤のLogoが印象的なWinery。Labelには赤いロウの押印が。ここのOwnerであるTexasの実業家Craig Hallの奥さんKathrynが、2001年まで4年ほど在オーストリアの米国大使を務めており、夫婦でウィーンに滞在。オーストリアの公文書にはロウで押印をする習慣があり、このWineryのLabelにもロウの押印が、ということらしい。もう1つラベルのうんちく。ここのラベルの縁取りが白いままのWineはRetailでも売っている種類のもので、赤で縁取りされているものはこのWineryに来ないと手に入らないものだそうだ。

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さてTasting開始。Tasting Menuは2通り。Reserve Cab2種類のTasting Menu($10)と、Sauvignon Blanc、Merlot2種類、Cabと計4種類のTasting Menu($15)。後者を選択。

2006 Hall Napa Valley Sauvignon Blanc
2004 Hall Napa Valley Merlot
2004 T Bar T Ranch Merlot
2004 Hall Napa Cabernet Sauvignon

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Sauvignon Blancは余り印象に残らず。Merlotは15% Cab Blend。1口含むと、クリーミーな香りが広がってびっくり。これはうまい。T Bar T Ranch Merlotもうまい。Cocoa/Coffee/Sinamonの香り。過不足ないうまさ。Cabも平均以上。

Merlotのクリーミーな香りと味わいが大変印象的。1本購入。次が今日のメインイベント。Heitzへ向かう。

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Heitz Cellar(436 St. Helena Highway South St. Helena, CA 94574)

HALLの駐車場を出てSt. Helenaを左折してすぐ右手。Heitz CellarのTasting Room到着。本日のメインイベントである。

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ここはCabが有名なWineryで、1961年創業と老舗。現在は創業者のHeitz夫妻の息子と娘がWineryを経営しており、文字通りFamily Owned Businessである。St. Helena沿いのTasting Roomは同Winery発祥の地であり、現在のWineryは車で10分ほど言ったSilverado Trailの奥にある。

ここのCabは先日Palo Altoの某レストランでTryしたところ無茶苦茶うまく、是非訪れてみたかったWineryである。はやる気持ちを抑えてTasting Roomへ入る。早速Cab3種類をTasting開始。Tasting料が無料なのが嬉しい。

Heitz Wine Cellars 2003 Napa Valley Cabernet Sauvignon
Heitz Wine Cellars 2003 Bella Oaks Vineyard Cabernet Sauvignon
Heitz Wine Cellars 2003 Martha's Vineyard Cabernet Sauvignon

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Napa Valley CabはDryな中にも心地よいまろやかさ。たっぷりとしたBlackberryとDark Chocolate風味。うまい。。Bella Oaks Vineyard CabはSingle VineyardらしいPureさ加減。Fruity且つDry。堂々のFull Body。うますぎる。。。300ケースしか作っていないとのことで、即買い。

最後にMartha's Vineyard Cab。1本$135ということで、純粋にTastingだけ楽しむ。Full Body & Dry。Black Cherryのどっしりした味わいで香りも最高。これはうますぎてやばすぎる。超超美味。1口1口味わい、ゆっくり飲んでいたのだが飲み終わってしまって残念。Tasting Roomのおじさんに「あまりにもうまいのでMartha's Vineyard Cabだけもう一回Tasting出来たら・・・」と遠慮がちにモゴモゴ言ったところ、「どうぞどうぞ」とばかりにドボドボ注いでくれた。Heitz最高。

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これにて午前中のWine Tastingは終了。ランチの前に、Sparkling Wineで有名なMUMM(8445 Silverado Trail Rutherford, CA 94573)に寄り、Wineはやらずに併設GalleryにあるAnsel Adamsの写真展を覗いていく。Winery併設の展示場とは思えない雰囲気で、お勧めである。

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ランチの予約時間が近づいて来た。今日のランチはBOUCHON(6534 Washington St. Yountville, CA 94599 TEL (707)-944-8037)を予約。3ヶ月先まで予約が一杯の超有名店French Laundryの姉妹店ということで、どんな食事体験が待ち受けているか大変楽しみ。(つづく)

Napa Valleyへ(その1) Saint HelenaのWoodhouse Chocolateは結構お勧め

今日は半年振りにNapa Valleyへ。(前回は昨年8月。2007年8月19日付エントリ「Napa ValleyのAuberge du Soleilのランチは超お勧め」参照。)Palo Altoから約1時間40分のDrive。280、101、80、37、29と乗り継ぎ、10時30分過ぎにNapa Valley地区到着。

まずはSt. Helena HWYを北上して行って、Saint HelenaのDownTownへ向かう。目当てはWOODHOUSE CHOCOLATE(1367 Main Street Saint Helena, CA 94574 TEL (800)-966-3468)の店舗。

ショーウィンドーの中に、びしっと&整然と並ぶチョコレート。その種類20以上。予め適当に詰め合わせてある12個パックや25個パックを買っても良いし、1つ1つ種類を選択して自分だけの詰め合わせを作って行っても良い。我々は1つ1つ選択して行った。Thai Ginger、Espresso、Caramel、Banana、Milk Chocolateなどなど。選んでいるだけでも楽しい。

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高い天井、ゆったりとした空間。大変居心地の良い店舗である。チョコレートの味も甘さ控えめで申し分なし。

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チョコレート購入終了。続けて近隣のWinery巡り開始。(つづく)

February 13, 2008

Cupertinoのカレー屋「カレーの館」は日本のファミレスの雰囲気

先月、ハウス食品が手掛けるカレーにFocusしたファミレス「カレーの館」がCupertinoにOpen(Curry House Cupertino: 10350 S. De Anza Blvd., Cupertino CA 95014 TEL (408)-517-1140)。場所はDe Anza Blvd.とStevens Creek交差点から、De Anza Blvd.をApple本社と反対方面へ少し行った左手。

店の外壁には赤字で「Grand Opening」の垂れ幕がかかり、まだ新装開店ムードが漂う。店内は満席で10分ほど待たされる。ほとんどの客がアジア系。日本人ばかりと思いきや、店内には中国語が飛び交い圧倒的に中国・台湾系客層である。

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メニューは店名が「カレーの館」だけあってカレー中心。スパゲティもある。カレーは種類豊富で、野菜、エビフライ、チキン、ビーフ、シーフードなどなど。辛さはMild・Medium・Hotの三段階(但しHotでも全然辛くない)、$1.5追加で大盛りにも出来る。大盛りはご飯大盛り&カレールーの追加分別盛りで出て来る。普通サイズのカレーでもかなり量が多く、大盛りは絶望的に量が多いので要注意。当方は反射神経的に大盛りをオーダーしてしまい、後で後悔することに・・。

さて、カレーには別途トッピングを色々つけられる。コロッケ、タマゴ、エビフライ、トンカツ、豆腐、ウィンナー、ガーリックブレッド、煮込みビーフ、煮込みチキン、野菜などなど。色々と組み合わせを考えているだけで楽しい。

色々悩んだ結果、当方はハンバーグカレー&大盛り、そして別途トッピングとしてタマゴ・エビフライ・ウィンナーをオーダー。店員さんが若干苦笑しているのが気になったが、まあそれほど頼みすぎでもないだろう・・・と付け出しのサラダを食べながら考える。

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待つこと数分。カレーが運ばれて来た。予想に反して、追加トッピングは全て別盛りでやって来た。

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右から時計周りに、ハンバーグカレー大盛り本体、エビフライ、タマゴ、ウィンナー、そして大盛り用の追加カレールー。各トッピングをカレールーの中に浸して食事開始。量は・・ご飯が無茶苦茶多く、絶対に食べきれない。大盛りにしてしまって心底後悔。味は・・・まあ普通にうまく、そのまんま激しく普通にカレーである。ハウスのカレーなのだから、それもある意味当然であろうか。安心出来る味ではある。

日本のファミレスの雰囲気が味わいたくなったら、そして気軽に日本のカレーを普通に食べたくなったら、行くと良いと思う。

February 12, 2008

San Franciscoのイタリアンレストラン Incantoは超お勧め

色々と忙しく、Blogを更新する時間がなかなか取れず。公私共にばたばたと毎日を過ごしている。

一昨日日曜日のDinnerはSan Franciscoで。以前から気になっていた、住宅街のど真ん中にあるイタリアンレストラン、Incanto(1550 Church St. San Francisco CA 94131 TEL (415)-641-4500) に向かう。周辺は居住者のものとおぼしき自動車の路上駐車がびっしり。車を停める所を探すのが一苦労なので、予約時間より少し早めに行くのが良い。

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Casualな店内。まずはAppetizerのPlatterをオーダー & Share(Antipasto platter of Boccalone artisan salumi, roasted garlic & marinated vegetables)。5種類のイタリアンハムと、野菜のマリネとRoasted Garlic。様々なハムの味が楽しめて大変楽しい一品。WineはChianti ClassicoをGlassで。赤ワインとハムがよくあって大満足。

続けてPastaをShare(Paccheri with testa, rapini & garlic)。大きなサイズのTube Pastaに野菜があえてある。さっぱりした菜の花のような野菜が美味。Pastaはばっちりアルデンテ、というかかなり固めで食べ応え十分。

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メインは、まずはリゾット(Stinging nettle & hedgehog mushroom risotto)。これが超美味で驚く。野菜とマッシュルームのリゾットで、しつこさ皆無の大変爽やかな味わい。喩えて言うならば、高菜チャーハンのリゾットバージョンという感じ。これは超お勧め。個人的には、過去1年間で食べたリゾットで一番うまかった。次にBraised pork with braising greens & polenta。豚の蒸し煮。シチューの具のような柔らかい豚肉が最高にうまい。ナイフを入れるとポロポロと分解してしまうほどの柔らかさ。これも超お勧め。

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最後にデザートをオーダー。Panna Cotta。手作り感あふれる一品。甘さ控えめで大変おいしい。

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Panna Cottaを食べながら、Blogでこのうまさをどう表現しようかと思案していた所、家内が一言。「またいつもの超美味でいいんじゃないの?」

遠くバルセロナの地で某小林さんも超美味と言っておられるようなので、当方もいつもの通り超美味と表現しておく。

大満足の夕食体験だった。Staffの方々も大変Friendly。事前の予約時に乳児&Stroller持参で行く旨伝えた所、テーブルにStrollerを横付け出来る席をちゃんと用意してくれていた。Staffの方々が折に触れて赤ちゃんのご機嫌を伺ってくれたりもする。また、赤ちゃんが多少ぐずっても、店内賑やかで周囲の迷惑になることもない。

Incantoは、本物のイタリアン。値段も良心的。Hospitalityも申し分ない。超お勧めである。

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February 03, 2008

出張終了 ~ ブラジル振り返り

現地2月1日金曜日の夕方、ブラジル出張の予定が全て終了。23時10分発の深夜便でNew York経由での帰路につく。Sao PauloとNew York間はJL047。この便はSao PauloからNew York JFK空港に立ち寄った後に成田まで飛ぶ便だが、我々はNew Yorkで降りてUA011に乗り換え、一路San Franciscoを目指す。Sao PauloからNew York間は9時間のFlight、New YorkからSan Franciscoは6時間。New YorkでのTransit時間が長く、全工程20時間超と長丁場である。。自宅に着いたのは2日土曜日の米西海岸時間夕方。やっぱりブラジルは遠い。

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JAL047は定刻通りにSao Pauloを出発。離陸後シートベルトサインが消え、早速音楽。初めてのブラジル体験の興奮が残っているのか、機内最初のBGMはブルックナーの8番を選択。PCのiTunesを立ち上げ、PCにBOSEのHeadsetをつなぎ、Noise CancellerをOnにして目を閉じ、外界とのリンクを遮断。ブルックナーを大音量で聞き込む。ウィーンフィルのうねるような弦楽器と、天をつんざくトランペット。8番が持つ壮大な構成とエネルギーをまともに浴び、1人機内で静かにおかしくなりそうになる。。

シートに身をうずめ、出張中の各種風景や会った人々との会話を色々思い出す。。

リオ及びSao Pauloの街を走る車は圧倒的に小型車が多く、その大半が欧州車だった。特に目についたのは、フィアット、プジョー、ルノー、そしてVW。トヨタのカローラは現地では高級車の位置づけで、1台日本円で300万円以上するそうだ。

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Sao Pauloから内陸に向かって車で3時間、高速道路をひたすら走った後に訪れた某所。会議中に、かの地をVinod Khoslaが米大使館員と共に訪れたことがあると聞く。Sao Paulo中心部の某社では、Vinodに加えてKPCBのJohn Doerrもすこし前に来たとか。彼らの行動力に改めて舌を巻くと同時に、その後これら企業を訪れたVCは当方が初めてとも聞き、まんざらでもなく思う。

今回の出張を通して観光に充てられた時間はゼロ。かろうじて、外からRioのMunicipal Cathedralの写真撮影(以下左)。また、有名なコルコバードの丘のキリスト像を、リオ市街地のOfficeの窓から望遠で撮影(以下右)。望遠でも遠すぎてよくわからない・・・。次回この地を訪れた際は、是非ロープウェイに乗って行ってみたい。。。

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リオの国内線用空港(SDU:Santos Dumont Airport)の建物は、リオ市内の雑然とした雰囲気から一変して超近代的な造り。このコントラストが面白い。ガラス張りの開放的な空間。照明はLEDを多用しており、近未来的な雰囲気を醸し出している。同空港はSao Pauloとのシャトル便中心に運用されており、Sao Pauloへは約15分おきにFlightが出ている。

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出張中色々とお世話になったTさんからは、ブラジルの基礎情報を色々と学ばせて頂いた。ブラジルの国土は広大で南米最大。その面積は米国に匹敵する規模であること。Sao Pauloを中心に、日系人が100万人以上在住していること。今年が日本人ブラジル移民開始100周年にあたること。などなど。

Sao Pauloから内陸にずっと入って行った某地方都市のシーフードレストラン。横に大きな川と滝が流れる眺めの良いレストランだった。串刺しになった白身魚が出て来る。シュラスコの魚バージョン(?)のようなServeの仕方が面白い。

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マヨネーズ風味のタレをかけ、さっぱりしたライスと一緒に頂く。超美味。

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レストランの横を流れる川&滝は水量も多く大迫力。

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Sao Pauloで宿泊したIntercontinental Hotelは綺麗なつくり。部屋に入るとテレビがついていて、NHKの日本語のNewsをやっていてびっくり。室内には日本語の館内案内や、湯飲みと緑茶のティーバックが。「お茶漬け無料サービス」のチラシも置いてある。朝食Buffetには和食コーナーがあり、ご飯、味噌汁、納豆、鮭の塩焼き、ダシ巻き卵、漬物等が並ぶ。意外なところで日本に出会って驚く。

そういえば、Sao Pauloでの夕食時に地元の酒(さとうきびの蒸留酒)をTryさせて頂いた。アルコール度数は40度と高いが、Lemon等のフルーツを絞り、砂糖を入れて無茶苦茶飲みやすい酒に仕上がっている。つい飲みすぎてしまい、超危険。

Sao Pauloの某日本食小料理屋の大将の話。彼は10歳の時に親の海外駐在に同行する形でブラジルでの生活を開始し、7年後に両親が日本へ帰任するも自分は1人でブラジルに留まることを決断。そのままブラジルに定住し、現地での生活は20年を超える。すっかりブラジル人としてのアイデンティティを確立した彼からは、ブラジルのお国自慢が次々と飛び出す。米NASAの研究職で米人・カナダ人に次ぐ人数をブラジル人が占めているという話(未確認)、世界的な心臓外科医等の超最先端の医療スタッフ・サービスの存在を目当てに海外からブラジルに治療に訪れる多くの富裕層の存在等。彼に言わせると、ブラジル人の美学は「どうしても必要に迫られないと怠けてやらないけど、やると実は凄い、それがブラジル」というものだそうだ。。

Sao Pauloから9時間のFlightの後、New York JFK空港着。ImmigrationとCustomを経て外に出る。摂氏30度超の真夏のブラジルから、氷点下の冬のNew Yorkへ。30度以上の温度差に面食らうが、なんとなく「帰って来た・・」という安心感がみなぎる。

数時間のTransitの後、New Yorkを後に。6時間のFlightを経てSan Francisco着。San Franciscoはあいにくの雨。280を南下してSand Hill Roadで降り、帰路につく。

ブラジル行きのFightではBeethovenのPiano SonataやBachの平均律を聞き込んで半ば内省的な精神状態だったが、帰りのFlightではブルックナーの8番を聴いた後はMendelssohnのPiano Concerto、そしてKalmanのオペレッタ(チャールダーシュの女王)に食指が伸びて様変わり。どうやらブラジルで元気を沢山頂いたようである。

Officeを1週間空けて仕事が山積み。週明けからまたガンガン働きたい。