28日、GoogleがGoogle Sitesを発表。超一言で言うと、コラボツール&次の手としてアプリ基盤。これは2006年10月にGoogleが買収したJotSpot(以下Jot)のソフトウェア資産がベースになっている。JotはWikiのEnterprise向けEnhance製品を作っていたベンチャーで、単純なWikiのEnhanceというよりはアプリケーションプラットフォーム的なコンセプトを持っていた会社だった。以下は、Googleの本製品Product MgrのScott Johnstonの説明ビデオ。彼は、元JotのVP Product Dev。
このVideoをみながら、Jotのことを色々思い出す。2006年の頭ごろから、同社の次回Financeでの投資機会はあるかなーと思って同社をBackしていたMayfield経由でコンタクトを続けていたが、どうも経営陣やVC連中の歯切れが悪いと思っていたらこのM&AのNewsだった。ちなみに、2006年春先以降Googleが買収発表する直前まで、JotはYahooが買収という情報が当地では広く流れていたりもした。もう2年近く前の話である。当時はWeb2.0 for Enterpriseのキーワードが流行りで、コラボレーションツールやメッセージングツールがアプリケーションプラットフォーム化して、Desktop側はこれらツールがMashup基盤になって、みたいな話が色々出ていた。なので、Jotみたいな会社が大手ポータルや検索エンジン会社にもし買収されたら、Consumer WebのPlayerがEnterprise Webの分野に入っていって面白い展開になるなー、とか色々Chatしていた。
従って、2006年10月にGoogleがJotを買収したという話を聞いた瞬間から、JotのWikiの仕掛けが他のGoogle Appsと連携して動いたりアプリ基盤的な位置付けに定義されることは当地では十分織り込み済みだった。そういう意味で今回のGoogle Siteの発表には正直意外性はあまり無く、逆にGoogleのJot買収から今回のGoogle Site発表まで1年半もかかっていることが逆に新鮮というか不思議な印象を受けた次第である。
ちなみにこのGoogle Sites、一通り触ってみたが今のところはやはり過去のJotのWiki+Google Appsの貼り付け機能くらいの機能範囲ということで、想定内のサービスだった。
今後どうEnhanceされて行くか注目して行きたい。

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