Profile

  • Name: Dave Takeuchi
    米国西海岸シリコンバレーにてITベンチャーへの投資業務に従事。システム開発プロマネ、商品デリバティブ取引のリスク管理、ASP事業の立ち上げ、日本国内のベンチャー投資業務を経て2004年11月に人事異動に伴い渡米。ソフトウェア工学(オブジェクト指向分析分野)専門。
    e-mail dave.takeuchi@gmail.com

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May 26, 2008

近況など

まとまったテーマでエントリを書く時間がなかなか取れず、散文的なるも近況を少し。相変わらず色々と立て込んでいるが、ここ2ヶ月ほど目覚めが早い。目覚まし時計をかける習慣が無くなって久しく、どんなに前日遅くまで仕事をしていても、毎朝ほぼ確実に5時半~6時頃に目が覚める。毎日が充実していることの証左か、とも思う。早朝1~2時間、電話やメールに煩わされずに集中して色々な事に取り組む時間が持てるのは大きい。日中にあちこち飛び回る予定の日は、この早朝の時間帯でデスクワークを済ませることもあるが、そうでない日の早朝は、主にじっくり考え事をすることに費やしている。

最近もっぱら考えているのは、個別の仕事のタスク詳細にまつわることもさることながら、組織の求心力を如何に高めるか、周囲の人々が如何に充実するか、といった自分個人を離れた1つメタな事柄である。また、自分自身のことで言えば「情報をどう生かすか」というのが最近のテーマ。摂取する情報量をこれから更に増やす仕組みをあれこれ思案中であり、大局観や全体感、長期的な視点や過去から未来に続く歴史的なコンテクストといった、得た情報の解釈や情報処理にあたっての自らのView Pointの引き出しを如何に増やすか、といったことを考えている。

最近の思索のテーマは確率論、カオス理論あたり。個別動向であれこれ思いを巡らせているのはCloud Computing関連あたりか。

確率論に関しては、逆説的なるも確率論に左右されない生き方の模索といったテーマや、一定の確率で出現する勝ち負けの結果に過度に左右されない中立的な物事の良し悪しの判断能力、といった事柄が思索の対象。平たく言えば、「たまたま」に騙されないで本質を掴まえる為の心構え、といった感じである。

カオス理論については、その非線形なるが故の各種特質と、人々の特定の事象・企業・個人への評価や認識形成過程に何らかのアナロジーが見出せないか、という思考の遊びが思索の出発点。そもそもの思索の動機は、VCのReputationが形成される過程への考察から来ている。

Cloud Computingについては、再来週北海道のIVSで関連するセッションのモデレータを務めることもあって、最近色々と考えている。キーワードは、ストレートに抽象化。当方の現在の興味はコンピューティング資源の抽象化を超えて、人間系の情報処理や判断をも含んだワークフロー全体の抽象化や統合といったあたりにある。

話は変わり、食べ歩きは相変わらず色々とやっている。最近レストランネタを本Blogに多く書いていたこともあり、本Blogをご覧になっている方から頂くメールも圧倒的にレストラン関連が多い。自分の文章の特徴は自分自身ではなかなか気づきにくいものであるが、食べ物の味の描写が独特というお便りを複数頂き、そういうものかと少々驚いている。また時間をみつけて色々書いてみたい。

May 18, 2008

ITベンチャーやエネルギーベンチャーと50年の計

ここ暫く、色々と戦略を練ることに時間を多く割いている。戦略構想の出発点として、自分自身やTeamの比較優位は何か、Identityは何か等、時間を見つけては色々と思いを巡らせる。思考実験の一環で、Long TermのIndustrial Trendを考えてみたりもする。

Long TermのTrendと言って最近真っ先に思いつくのは、エネルギー問題である。直近の各種バブル的現象はご愛嬌として、エネルギー問題を突き詰めて行くと50年の計に辿りつく。再生エネルギーの本格利用や分散発電体制への移行など。おそらく、当方自身が現役である時代には決して終わらない時間軸で、今後社会全体が様々な利害関係を乗り越えながらTransformationを進めていくだろう。現在、我々はその入り口にいる。

新たな水素製造手法を考案したと主張する起業家も、植物を食べてエタノールを吐き出す特殊な菌を土の中から偶然発見したと息巻く起業家も、水素社会の出現や生物由来燃料の大規模利用社会の出現を念頭に事業を興している。そこには、上記TransformationのEnablerたろうとする気概、即ち今後50年かけて「化石燃料を大量消費する社会」に続く「持続可能な社会」を設計する、という大義名分が読み取れる。個々のベンチャー企業のActivityは、この50年の計の文脈上で大方読み解くことが出来る。

ひるがえって当方のもう1つのCover分野であるIT分野での50年の計とは何だろう。過去、アラン・ケイがDynabookを提唱し、SunはThe network is the computerと言った。いずれもその後具現化し、デバイスもネットワークも一定のレベルまで来た。次に目が行くのはデータと関数の分野だろう。Googleが先鞭をつけた感があるが、データという意味ではビット列でモデリング可能な現実社会の各種情報範囲がどんどん拡大していく。関数という意味では、Procedureを一意的に定義可能な情報処理プロセスを超えて、洞察やひらめき等の人間固有な知的営みをも処理対象とする努力が続けられる。データの蓄積は力技。知的処理もある意味力技である。膨大な因果関係の蓄積から帰納的にルールを導き出し、利用可能な計算処理量のキャパ増大に比例して知的めいた処理が次第に実現して行く。力技で進められるのであれば、意思と時間があれば物事は前に進む。

今後50年かけて、我々はあらゆる情報をビット列に変換して蓄積し、且つより知的な情報処理マシンを作り出そうとする。このマシンから得られる恩恵は自明のようにも見える。人間を単純な記憶活動から完全に解放し、少なくとも事前にProcedureを定義づけられる分析仕事は全て機械の領分になる。分析業務・情報の抽出業務・帰納的推論・反証の探索等、大半の知的処理を機械が担うようになり、我々の知的活動は以前の世代の数世代分を数日でこなすようになるかも知れない。自動車や航空機の登場で、我々は以前の世代の何世代分もの移動距離を数日でこなすようになっている。同じようなスケール感で、知的処理の速度が劇的に向上するかも知れない。

無論、これら環境の出現は負の側面もあろう。19世紀の初頭、産業革命初期のイギリスで手工業者が工場の機械を打ち壊して回ったように、単純知的労働者(??)がどこかのタイミングでデータセンター周辺でデモ行進するのだろうか。全ての人間が、機械ではReplicate出来ない人間固有の創造性を発揮しなければならないのだろうか。最早人間の知的処理業務と呼べなくなった業務から追い出された人間は、どこに向かうのだろうか。手工業者が工場労働者として吸収されて行ったように、現在の知的労働者を吸収する新たな業態は出現するか。するとしたら、どんな様相だろう。。。

今後、このようなTransformationの痛みを伴いつつも、ITの進歩は我々の知的活動の速度や範囲・ボリュームを大幅に高めて行き、人間として取り組むべき事柄の範囲を再定義して行く。現在のホワイトカラー層の仕事の相当部分を代替して行き、人間自身はまた別の役割を担う道を模索して行く。これが当方から見たIT業界の50年の計である。

エネルギー関連ベンチャーが「持続社会の設計」という命題を抱えているように、IT関連ベンチャーは潜在的に「Post産業革命時代の新社会設計」という命題を抱えていると思う。個別ITベンチャーの試みを、この文脈から捉えていったらどのような風景が見えるだろうか。

May 11, 2008

SUN前CEOのスコット・マクネリーに遭遇しながら、Sharon Heights Golf & CCでDinner

Palo Alto Hills Golf & CCでのRound終了後、帰宅してシャワーを浴び、シャツとジャケットを着こみ、家族を連れて今度はMenlo ParkのSand Hill RoadてっぺんにあるSharon Heights Golf & Country Club(2900 Sand Hill Rd Menlo Park, CA 94025 TEL (650)-854-6429)へ向かう。

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いつもここでRoundをご一緒させて頂いている師匠のお招きで、Mother's DayのDinner Buffet PartyにJoin。時刻は夕方5時30分を回り、明けて月曜朝になった東京から入って来るメールをBlackberryで一通り眺めた後、Club HouseのEntranceからBanquet Roomへ入る。師匠とご家族がおられる丸テーブルに無事Join。

大きなBanquet Roomは満員の大盛況。ここはシリコンバレー界隈ではおそらく最もStatusの高い会員制Golf場で、Banquet Roomを埋めているのはここのMemberである着飾った紳士淑女とのその家族達。子供達も皆おしゃれしていて、典型的なアメリカ上流階級の集まりといった雰囲気である。生後7ヶ月のうちの娘も、社交界デビュー(?)に際して心なしか興奮気味。

Buffetの内容は、当然ながら全てが超美味。皆さんとおしゃべりしながら、Roast Beef、Pork Ham等の肉類や各種Sea FoodをGetしてせっせと食べていく。本命のLobsterに取りかかる前に、一旦ナプキンで口をぬぐって顔を上げると、目の前をSun Microsystems前CEOのスコット・マクネリー(Scott McNealy)が家族をぞろぞろ連れて歩いて行き、奥の丸テーブルに座るのが目に入る。聞くと、彼もこのGolf ClubのMemberだそうだ。

そこでおもむろに、ロブスターから目を離して改めて周囲を見回してみる。家族を連れて今日ここに集まっている人々は、当地のVCのGP、Law FirmのPartnerや成功した起業家等、シリコンバレーの中枢で活躍している(or していた)人々。彼らに匹敵するTrack Recordを持たない当方はここでは明らかに場違いな存在であるが、同時に色々縁あって今日この場に居合わせることが出来る幸運をかみしめる。。志を高く持ちたい、と改めて思うと共に、早くこの場に相応しい人間にならなければならない、という思いが芽生える。

ちなみにここのLobsterは超美味。お勧めである。

Palo Alto Hills Golf & CCでRound

今日も快晴。気持ちの良い日曜日。

今日は、最近D社のA社長がPalo Alto Hills Golf & Country Club(3000 Alexis Dr. Palo Alto, CA 94304 TEL (650)-948-1800)のMemberになられたとのことで、Roundにお招き頂く。A社長に感謝。

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フルバックからのRoundとなり、Slopeは134と結構難しめ。相変わらずDriverは安定しない為封印し、5番WoodでTee Shotを繰り返す。

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前半は、2番ShortでParをGetした以外は、頼みの5番Woodの安定感もイマイチで、二打目が厳しい状況が続く。一方で、アイアンの当たりはまあまあで、アプローチの切れも悪くない。が、5番194 YardsのShortで7打叩き、8番372 YardsのMiddleでLost Ballのアクシデントもあって9打叩く等、時折大叩きの神が降臨し、スコアがなかなか縮まらない。結局前半54で折り返す。パット数は21とイマイチ。

ホットドックをほおばり、Soupを飲んで気分一新。後半戦に臨む。

後半は風も出てきて、さらに難易度アップ。一方、5番Woodの当たりが戻り、全Club平均してクリーンヒット率が上がる。

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一方、大叩きの神は健在で、14番Par 4のTee ShotがTee Groundすぐ先の右の木に当たって20 Yard地点にポトリ。その後Green手前のバンカーから一打で出ず、パットも3パットで8打叩く。15番のShortもTee Shotがスーパーザックリで10 Yardしか飛ばず、二打目はクリーンヒットするもGreen手前のバンカーへ。1打でバンカーを脱出してGreenにオンするも、またもや3パットで6打叩く。

当方の目下の課題は、この「大叩きHole」の出現回数を如何に減らすか、という点。今日のRoundでは、大叩きHoleは4回。いずれもTee Shotが著しくPoorな内容であったことが遠因となって、大叩きに至っている。Tee Shotを著しく失敗する確率は4/18=22.2%ということで、今後これを減らす努力を続けて行きたいと思う。

そんなことを考えているうちに、最終Holeへ。Tee Shot打ち下ろしのLong Hole。遥か遠くのGreenの先にクラブハウス。そしてその先、San Francisco Bayが一望出来るNice View。

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結局このHoleはボギーでまとまり、後半も54で終了。パット数は20。トータル108、パット数41で終了する。Tee Shot内容の改善に加えて、パットも課題を残す結果となった。が、Memberと天気と素晴らしいCourseに恵まれ、大変楽しくPlayすることが出来た。A社長はじめ皆様に改めて感謝。

Round終了後、帰宅してシャワーを浴び、シャツとジャケットを着こみ、今度はMenlo ParkのSand Hill RoadてっぺんにあるSharon Heights Golf & Country Club(2900 Sand Hill Rd Menlo Park, CA 94025 TEL (650)-854-6429)へ向かう。Mother's DayのDinner Buffet PartyにJoin。(つづく)

May 10, 2008

Santana RowのTanglewood Restaurantは引き続きお勧め

快晴の土曜日。今日のランチは久しぶりにSantana RowのTanglewood Restaurantで(334 Santana Row, Suite 1000 San Jose, CA 95128, TEL 408-244-0464)。

Patio席に座り、まずはWineを吟味。シーフード中心の組み立てを考え、ChardonnayかPinot Noirを検討。先週末のNapa巡り時に時間切れで行けなかったAcaciaのPinot Noir 2006を発見。早速オーダー。若いPinot特有の心地よい酸味に身を委ねる。快晴のCaliforniaの気候とある意味ベストマッチで美味。

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食事は、まずはWaldorf Chicken Saladをオーダー。中央にPoached Chicken。セロリ、リンゴ、グレープのみじん切りが和えてあり、大変爽やかな一品。美味。メインはclassic new England lobster roll。あふれんばかりのLobsterがプリプリしていて超美味。Wineにもよくあって大満足。

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最後にデザート。Mason Jar Banana Splitをオーダー。ガラスぴんの底にチョコレートブラウニーが敷いてあり、その上にキャラメルソースがかかったバナナ、バニラアイスが載っていてボリューム満点。上から別盛りのHot Chocolate Sauceをかけていただく。これ、Shareしても完食にやや難儀するほどの分量だったが、冷たいアイスクリームとまったりやわかかいチョコレートブラウニー、そして暖かいチョコレートソースが混ざり合って複雑な食感を醸し出し、大変印象的なデザートに仕上がっている。発作的に思いっきりパフェが食べたくなった人に、特にお勧めである。

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そういえば、1年半ほど前にこのレストランでデザートにチョコレートブラウニーをオーダーした時は、今日のデザートと同じビンにブラウニーとアイスクリームだけが詰まったシンプルなデザートが出て来た記憶がよみがえる。この1年半で大分内容が進化していることを実感。

たっぷり2時間かけてランチ。暖かい日差しと優しい風。贅沢な週末午後の時間が過ぎて行く。

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May 06, 2008

Napa Winery訪問備忘録 ~ Zahtila Vineyards

先週末のNapa Winery訪問備忘録。とりあえずZahtila Vineyardsメモ。

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Zahtila Vineyards(2250 Lake County Hwy Calistoga, CA 94515 TEL (707)-942-9251)

29号を右に折れてCalistogaのDown Townを抜けて少し行った右手。Cabernet SauvignonとZinfandelがうまいとの評判のWinery。緑の中にひっそりと佇む小さなTasting Room。中には7~8人の人がTasting中で、文字通り立錐の余地も無いほど混雑していた。Cab/Zin共、生産量は1000ケース以下と小規模なWineryである。

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本Wineryの現在のOwnerは、元Cisco SystemsのSales SpecialistだったMs. Laura Zahtila。1999年に前OwnerのTraulsen Familyから本Wineryを購入し、ここのCabを短期間で数々の賞を受賞するまでに育てた経緯あり。(詳細はWinery HPの「about」参照)

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Menuに沿って、5種をTasting。

2006 Napa Valley Chardonnay
2005 Dry Creek Zinfandel
2005 Oat Hill Estate Zinfandel
2004 Napa Valley Caberbet Sauvignon
2004 Rutherford Cabernet Sauvignon

Chardonnayはクセの無いさっぱり目の味わい。ほのかな甘み。美味。Dry Creek Zinfandelは、ややDried & Spicyな印象。舌で転がすと、Zinfandel特有のFruityな味が見え隠れする。うまいが、ちょっと角がある感じ。

次にTryしたのが、Oat Hill Estate Zinfandel。Dry Creek Zinと比べて角が取れ、丸くてスムース、柔らかくてまろやかな感じ。すごーくうまい。生産量382ケースと少な目。購入は1人4本まで。即買い。

Napa Valley Cabernet Sauvignonは、深みのあるDarkな大人のWine、という印象。抑え気味の香り。うまい。Rutherford Cabも同じくDarkな印象。Napa Valley Cabと比べてほんの少し華やかなFactorが混じる。これもうまい。。。生産量560ケースと少な目。

CabもZinも評判通りのうまさ。特にOat Hill Estate Zinfandelはとても気に入った。Tasting Roomのおじさんから、このWineは飲む前に3時間デキャンタージュせよ、との指令あり。

良いWineとの新たな出会いに大満足のひと時。

May 04, 2008

St. Helenaのレストラン Martini Houseはありえないうまさ

Napa旅行2日目。今日のランチはSt. Helenaのレストラン、Martini Houseへ(1245 Spring St. St. Helena, CA  94574 TEL (707) 963-2233)。Michelin 1つ星。

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ここは、Pat KuletoとTodd Humphriesが共同で手掛けたレストラン。Pat Kuletoは、4月20日付エントリ「San FranciscoのBoulevard Restaurantは超超お勧め」でご紹介したSan FranciscoのBoulevard Restaurantや、Farallonを手掛けた人物である。一方、Todd Humphriesは元San FranciscoのCampton PlaceのDiningのChef。Campton PlaceのDiningは、2007年5月6日付のエントリ「San FranciscoのCampton Placeは無茶苦茶お勧め」で以前ご紹介した。

Boulevard及びCampton Place双方での超美味体験を思い出しながら、期待に胸を膨らませて入店。今日も快晴の1日で、迷わずPatio席を選択。緑に囲まれた、大変気持ちの良い空間。

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サクサクなパイ生地にトリュフが載った付け出しを頂きながら、まずはWineのSelection。ふとZinfandelのFruityな香りが恋しくなり、Limerick Lane 'Collins Vineyard' Zinfandel, Russian River Valley 2005をTryしてみる。1口含むと、Zinfandel特有の色彩豊かなFruityな香りが立ち上がり、続けてまろやかな丸みのある口当たり。そして驚いたのが、文字通りSpicyなSpice風味(本当に胡椒風味的)のアクセント。Fruity & Spicyという、一見矛盾するような要素が思いっきり同居しているのが大変面白い。超美味である。

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さて、食事はまずはSoup。Chilled Asparagus Soup with Mint, Marinated Georgia Shrimp。アスパラガスとシュリンプの冷製スープ。見た目爽やか、味も爽やかで超美味。Shrimpはビネガーでシメてあり、ほどよい酸味が食欲を更に増進する。ウェイトレスのお姉さんも一押しのこの一品。超お勧めである。

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続いてメイン。ニョッキとラビオリ、そしてBeef Burgerで最後まで悩んだが、ラビオリに決定。Soft Centered Egg and Nettle Ravioli, Roasted Button Mushrooms, Pearl Onions and Hobbs Smoked Bacon Lardons Sauteed Bloomsdale Spinach and Cabernet Glaze。

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予想通り、Ravioliの生地はばっちりアルデンテ。中にやわらかい卵の黄身が入っている。付け合せはマッシュルーム、玉ねぎ、ベーコンとほうれんそう。そして全体を赤ワイン(Cabernet)ベースのソースが包む。これ、特に奇をてらった要素が何も無いので感動をうまく言葉で表現出来ないのが大変もどかしいが、兎に角どうしようもなく美味である。。。各付け合せの素材も新鮮そのもの。時折ワイングラスに手を伸ばす以外は、文字通り夢中で食べ進める。あっと言う間に完食。理屈ぬきのうまさ。

Ravioliの分量がそれほど多くなかったこともあり、今日は無理なくデザートまで行ける。デザートは、Warm Chocolate Fondant, Port Cherry Preserves and Creme Fraiche Ice Creamをオーダー。

まず、真っ白なLE CREUSETの小鍋に入ってWarm Chocolate Fondantが運ばれて来る。パカっと蓋を取ってChocolate Fondantと御対面していると、すかさずIce Creamを持った別のウェイトレスさんが、横からChocolate Fondantの真ん中にIce Creamをドカンと盛り付けて去って行く。。

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Chocolate FondantにはたっぷりCherryが入っていて美味。Ice Creamもおいしく、文句無しのうまさである。

1時間半ほどかけて、のんびりランチ。天気は最高。お店の雰囲気も最高。ワインも最高で、食事も最高。あまりにも完璧な、日曜午後の昼下がりである。このレストランは、本当に超超お勧め。

May 03, 2008

Napa Valleyへ ~ St. Helenaのイタリアンレストラン Tra Vigneはかなりお勧め

快晴の土曜日。今日から1泊でNapa Valleyへ。今日のランチは、St. HelenaのDown Townにほど近いTra Vigneで。(1050 Charter Oak, St. Helena, CA  94574 TEL (707) 963-4444)

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レストラン内は天井高く、奥にOpen KitchenとPizza釜の炎が見えていい雰囲気。我々は外のPatio席を選択。たっぷり広いPatio空間。木陰が強い日差しを遮り、爽やかな風と相まって大変気持ちの良いSpaceである。

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まずはWine。St. Helenaにいるということで、近場のEhlers Estate Cabernet Sauvignon 2005をGlassで。相変わらず美味。Wineをちびちびやりながら、合わせる食事はこってり系かなーと考えつつ、メニューとにらめっこする。

AppetizerにWood Oven Baked Pizza - crispy house made pancetta, besciamella sauce, etruria black truffle oilを選択。焼きたてのPizzaにたっぷりのとろけるチーズとベーコン。シンプルな作りなのだが無茶苦茶美味。

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続けてCaesar Saladを頂き、お口直しをしてメインのパスタを待つ。SaladのCaesar Souceにしっかり味がついていて、これもシンプルな作りなのだが超美味。

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そして待望のパスタ。Rigatoni Alla Carbonara - guanciale bacon, onions, organic eggs, cracked pepper, parmesanを選択。当方大好物のカルボナーラ。

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はやる気持ちを抑えてまずは1口食べてみると、ミントの香りが鼻をついて驚く。そして、ばっちりアルデンテのパスタにうなずく。うまい・・・。分量抑え気味の卵ベースのソースとベーコンを絡めて、片っ端からパスタを胃に放り込んで行く。超超美味。食べ進めながら、全く胃にもたれる気配が無いことに思い至り、ここまでしつこくないカルボナーラにお目にかかったのは本当に久しぶり、と感心。あっという間に完食。Silver OakのRay Duncanは"Life is Cabernet"と言ったが、当方は"Life is Carbonara"で行こうと意味不明な決心をする。

AppetizerのPizzaからSalad、そしてPasta。どれも奇をてらうことの無いオーソドックスなメニューなのであるが、いずれも超美味。肩肘張らずに自然体だが実はすごい、という当方が理想とする生き方(?)を地で行くレストランである。文句無しの超お勧め。