シリコンバレーでは現在、VC仲間と話していても起業家と話していても金融危機の話でもちきり。LPがVCのCash Callに応じられないケースがあちこちで起きていたり、Sequoia CapitalのPortfolioが早速Drasticなコストカットを強いられているケースが出て来たり等、色々起きている。投資先の取締役会でも、専ら話題はCash PositionとSurvival Planのこと。2009年は資金調達環境や経営環境面で相当厳しくなることを見込み、早めの資金調達Tryと2010年頃までのSurvival Plan立案がトレンドである。
環境変化をSymbolicに感じたのが、最近訪問した某社のFounderに言われた一言。同社の投資を検討しようと今後詳細調査に入る旨伝えると、Founder殿曰く「ちゃんと金持ってるか?」との問いかけ。そして、「DueDeliに対応する労力と時間を考えると、資金をきちんと出せるVCと付き合いたい」との弁。彼の知人がやっているVCは、投資案件が固まってLP(VC Fundに資金を提供している投資家)にCash Callをしたところ、9割のLPが資金拠出を拒んだかSuspend依頼して来たらしい。当方はシリコンバレーに渡って4年になるが、起業家側からVCとしての我々のCredit Riskに関する質問をされたのは今回が初めてである。
2008年上半期の米国内VCに対する投資家の新たなコミットメント金額は$11.5B(約1兆2000億円)。果たしてこの内どの程度が毀損しているのだろうか。VC業界の動向も今後要注視である。

> 当方はシリコンバレーに渡って4年になるが、起業家側からVCとしての我々のCredit Riskに関する質問をされたのは今回が初めてである。
こちらにはちょっと驚きました。本当に環境は変わってきているんですね。
ところでご挨拶が遅れました。いつも楽しんで読んでいます。これからも楽しみにしています。
Posted by: Waki | October 19, 2008 at 08:07 AM