月曜日。引き続き平日夜は宴席の日々が続く。今日はかれこれ6~7年のお付き合いとなる某企業の社長殿と築地で寿司Dinner。
この寿司屋、寿司屋なのに寿司に醤油を自分で付けるチャンスがほぼ皆無の寿司屋で面白い。すべての寿司には岩塩や醤油、各種タレで最初から味がついていて、「そのまま食べて下さい」との注釈付きでカウンター越しに握りたての寿司が都度目の前に投入される。また、寿司の投入タイミングが大変早く、入店から30分もしないうちに14種類の寿司がポンポンデリバリされて完食。江戸時代は寿司はファストフードだった、といううんちくを誰かから聞いたことを思い出す。
しかし、塩やタレ、醤油で事前味付けされてある寿司が超超美味。考えてみると通常の寿司の味付けはお客が自分で醤油に寿司を浸して勝手にやっているわけで、これをこの店では職人側が主導権を取ってネタ毎に最適な味付けをしており、職人の味付けに対する拘りが随所に感じられて大変興味深い。特に気に入ったのがトロの炙りで、ほのかに香ばしいトロの味わいが超超美味。迷わずお代わりをオーダーする。
ビールや日本酒をやりながら感動的にうまい寿司をつまみ、またこの状況が余りも完璧で幸せすぎることに一抹の不安というか後ろめたさを覚えつつ、某社長殿の話に耳を傾ける。彼はかれこれ25年も社長業を務めている大ベテラン社長。彼の話やアドバイスは全て彼の経営者としての実体験に基づいているわけで、当方の屁理屈と比べて100万倍の説得力と重みを感じる。
当方もぐずぐずしていられない、、、という軽い焦燥感を抱いた夜だった。しかしこの寿司は本当にうまい。。

醤油をつけないのは、江戸前鮨という寿司ですね。次回は銀座あたりでどうぞ!
Posted by: パオ | May 26, 2009 at 03:58 PM