NVCA(The National Venture Capital Association)のQuarterlyの季刊誌(NVCA Today)を眺めていて目にとまった記事、「Dancing with Elephants - When Corporations Invest in Start-Ups」。ネットに出ていないのでRefer出来ないが、以下一部。
- バブルが弾けた後、DellやRSA、SUNがCorporate VCをShut Downしたこともあって、Corporate VCは死んだと思うかも知れないが、そんなことは全くない。
- Intel CapitalはずっとActiveだし、Motorola、Siemens、Qualcomm等も頑張っている。ユニリーバやデュポンもVCを始めた。
- Venture CapitalがBackしている企業の内、Corporate VCが投資している企業がどの程度あるかを示す統計を見ても、1994年の6%から2000年に31%に増加して、その後バブルがはじけて比率は下がったが、それでも2002年以降コンスタントに20%前後の比率を維持している。
バブル崩壊後2002年から4年間毎年、VCがやっているDeal全体の20%にCorporate VCがコンスタントに投資している。Intel Capitalがこの比率底上げに大いに貢献しているのは推察されるが、それでも意外とCorporate VCも健闘していると言えよう。
ちなみに、記事にはCVCをSyndicationに入れるPro-Conも書いてある。説明を書く時間が無いので、取り急ぎ以下転記しておく。御参考迄。一言で言うと、Benefitはビジネス面、Riskはその特殊な行動様式に起因する。
<Potential Benefits of CVC Co-Investor>
Open Doors
Standards Help
Performance Optimization
Ditribution
Gain a Customer
<Potential Risk of CVC Co-Investor>
Defocus
Cap on exit
Overhead
Unreasonable
Turnover
Commitment to Follow-ons
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