Tulum遺跡を後に。Cancunへの帰路途中、Riviera Mayaに2007年にOpenしたばかりのLuxury Resort、Mandarin Orientalに立ち寄る。
307号線沿いに立つHotelのGateに車を進め、係員にCheckーInではなくLunchのみ利用したい旨伝え、且つ事前に予約も何もしていないことを詫びる。すると、宿泊先と名前を聞かれる。各々答えて暫くすると、係員が戻ってきて満面の笑みで「Welcome」とのこと。大きなGateが開き、車を敷地内に入れる。中は表の喧騒とは別世界のLuxury Resort。車寄せには別のStaffが待っていた。"Welcome, Mr. Takeuchi"と早速名前で呼ばれる。車を降りてReceptionへ。Receptionは高い天井が印象的な開放的な空間。
Receptionを横切って裏手へ回る。その間ずっと、車寄せで会ったStaffが付き添って館内の説明をしてくれる。予約無しでLunchのみに訪れたにも関わらず、大変丁寧な対応で驚く。さすがMandarin Oriental。そしてReceptionの裏には電動カートが待っていた・・。カートに乗り込んでコテージ群を通り抜け、いざBeach脇のレストラン地区へ向かう。
林の中に点在するコテージは、新しいホテルならではの大変モダンなデザインが印象的。Cancunの大規模Hotel群とは異なり、静かでPrivate感あふれる雰囲気である。
5分ほどカートに揺られた後、レストラン棟到着。ここでも別のStaffが待っていた。レストラン棟の説明を受け、AquamarinaでのLunchを選択。AquamarinaのLunchはMexicanをベースとした創作。Pool Sideのテラス席は正面にBeachも見えて大変開放的な空間。
席に着こうとPool Sideを歩いていた際、我々の対応をしてくれていたWaiter以外のStaffが横を通り過ぎた。すかさず"Hello Mr. Takeuchi, how are you?"と話しかけてくる・・・。ほんの15分ほど前に予約無しでHotel敷地に入ったばかりなのに、たまたますれ違ったStaffがこちらの名前をちゃんと把握している。不思議に思うと共に、そのサービスの質に改めて感心する。
さて、ランチ開始。AppetizerはTomato Gazpacho。Tomatoの爽やかな酸味が心地よい。クルトンは口に含むとさらっと解けるSoftな仕上がり。大変美味。
続けてShrimp Tacos。写真手前のShrimpを奥のCorn Tortillaで包み、AvocadoとSalsa Sauce、そしてGreen Sauceをかけて食べる。Shrimp TacosのShrimpが衣つきで揚げてあるのが大変珍しい。サクサクしていて不思議な食感のTacosに仕上がっている。味は新鮮な超美味加減。
大満足のランチ終了。暫し海を眺めてのんびりしていると、いつしか夕方になり、大分日が傾いて来た。Checkを済ませてレストランを後に。再びさりげなく電動カートが待っている。。電動カートにゆられてReceptionに戻る。
そしてReceptionを抜けて車寄せに行くと、我々の車がエンジン・エアコンをかけて待っていた。。。にこやかに「お帰りなさい」と言うスタッフ。全てが連動していて、こちらから何も頼む必要が無い。素晴らしすぎる。
大満足でMandarin Orientalを後に。Ritz-Carltonもお勧めだが、ここも大変お勧め。次回Cancunを訪れる際には、是非泊まってみたいと思う。
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