Martin Luther King Jr. Dayの3連休。Las Vegasを起点に、Death ValleyとZion、2つのNational Parkを回ることとする。まずは早朝のUAでSFOからLas Vegasへ。Las Vegas McCarran International AirportでRent-a-carを借り、Las Vegasから約2時間30分でDeath Valley National Parkの入り口到着。そのまま11 milesほど坂道を登ってDante’s Viewへ。車を降りて周囲を見回し、Panorama Viewに息をのむ。Death Valleyは全米最大の国立公園。
標高1670mから海抜以下のDeath Valley全域を臨む。Valley全域に見える白いものは塩。荒涼とした風景に暫し見とれる。時折渡って来る風の音以外に一切何も聞こえない、圧倒的な静寂。夏には摂氏50度を超える灼熱地獄のDeath Valleyも、冬は最高気温20度程度の過ごしやすい気候。強い日差しと涼しい風が心地よい。
山を降り、Furnace Creek Innでランチをした後、Death Valley南部を中心に周辺をドライブ。地平線のかなたまで不毛の大地が続く。。
Artist Drive。道路の名の通り、周囲に色とりどりの岩が露出していてキャンパスの様相。
Devil's Golf Course。地平線の先までずっとゴツゴツとした岩がひたすら続くViewで、周囲に一切人工物が見えない。立ち止まると完全な静寂。圧倒的な孤独。暫くすると夕日が辺りを照らし、岩々がオレンジ色に輝き出した。非日常感が募る。
よく見ると、岩々のあちこちが白く輝いていて、そこには塩がびっしりとりついていた。これは、周囲の山々から溶け出したMineral分が長年時間をかけて蓄積されたもの。少しなめてみると、かなり苦い。
Devil's Golf Courseを後に。最後にBadwater Basinへ向かう。ここは海抜マイナス86mと、アメリカ全体で最も低い土地。周囲には塩が堆積し、雪景色のようである。
遠くの山の頂には白い雪。足元大地の白は塩の堆積。太陽が遠くの山の向こうに姿を消し、周囲は次第に青みがかった不思議な色彩に包まれる。立ち止まると再び圧倒的な静寂が。。自分自身の影響力を遥かに超えたものの存在を思う。
夕闇が迫る中、Death Valleyを後に。再び2時間30分ほどかけてLas Vegasに戻る。
宿は3年ぶりに泊まるFour Seasons Hotel Las Vegas。Valet Parkingで車を預け、係員にLast Nameを告げてReceptionへ向かうと、Frontのstaffに「お久しぶりです」と声をかけられ、続けてここ3年でこのHotelの設備で変わったこと等を話しかけてくる。Parkingの係員とFrontのStaffが連絡を取り合って当方がParkingからReceptionに向かう間に当方のLast NameをShareし、そして当方の過去の宿泊履歴をFrontの端末でReferしながら喋っているのだろうが、なかなかさりげないServiceである。そして、Check-In後に向かった最上階にある39階の部屋には、娘の名前がChocolateで描かれたクッキーが置いてあった。
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