鳩山首相が2020年までに1990年比25%の温暖化ガス排出削減方針を打ち出し、国際社会に対しても公約として広く宣言。その達成可否やコスト等の問題について議論が沸き起こっているが、その成否はさておき、この宣言が持つ意義として「理念提唱」、「アイデンティティ定義」、そして「明確且つ野心的な目標設定」といったマネジメント上の手法に思い至る。
温暖化対策にSeriousに取り組み持続可能な人類社会を築くべきという理念提唱、技術的潜在力を持つ日本こそまっ先に取り組み世界をLeadすべきというアイデンティティ定義、そして現状対策の延長線上のみでは届きづらい水準のGoalを掲げ、日本の持つ創造力や技術力等の潜在能力を最大限引き出す環境を整備するという野心的な目標設定。
そんな約束してしまって大丈夫かな・・・という心配をしつつも、大枠で今後何を努力すれば良いのかという方向性が明確化されて行くことで、一種の「すがすがしさ」や少々大げさにいえば「武者震い」のような感情を抱いた方も多かったのではないかと思う。
意義ありと思える高い目標に向かって努力を続けることほど、人に充実感をもたらすものはない。これで日本も益々元気になって行くのではないか、という期待感を抱くのは楽観的過ぎるだろうか。
初めまして。
HEITZ WINE CELLARSを検索しましたら、Daveさんのブログに辿りつきました。
は素晴らしいと思いますが、総合的に考えると、如何なものでしょうか。専門家でないのでわかりませんが、新しい産業が成長し日本が活気づくことを願います。
また、遊びにきます。
Posted by: b-suke | October 05, 2009 at 04:31 AM
はじめまして。
偉大な何かのために行動することは
充実感をもたらす、という意見がよくわかります。
ボクは会社で環境サービス「エコナコト」をやっています。もしよかったら遊びに来てくださいね。
Posted by: ゆう | October 05, 2009 at 10:26 PM
b-sukeさん、ゆうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。私達1人1人が目標に向かって充実した日々を過ごすことで、日本全体がもっともっと明るくなると良いなと思います。
今後共宜しく御願い申し上げます。
Posted by: Dave | October 07, 2009 at 08:33 AM